日記が好きです。日々を綴ってみると一日として同じ日はないという当たり前のことがよく分かります。途切れることなくつづく毎日はどこにも向かわずただそこにあるのだと感じます。
*投稿のいちばん上があたらしい日記です
●2月のある日

今朝も最低気温はマイナスを更新。今日が一番寒いような気がする。庭のメダカ鉢の水が減っていたのが、芯まで凍ってカチカチ。メダカたち、大丈夫かな…鉢に足すための水を夫が汲み置いていたけれど果たして間に合わなかったのでは…。
最近、通勤路にフードのおじさんに加えてフードのお姉さんを見かけるようになった。お姉さんは黒いダウンのフードを被ってるけれどいつも寒そう。橋のたもとの信号でだいたい二人と合流する。あ、いつもの時間通りだわと思う。2人とつかず離れずで駅まで向かう。だいたいおじさんが先頭。
道端の水たまりはメダカ鉢と同じように真っ白の放射状が広がってカチカチ。足で踏んでも割れる様子はなくしっかり固い。寒さの極まりを感じる。
強い寒さのせいか、隙間風のせいか職場で一日中背中に冷たい風を感じて、手足が冷えて体は温まらずどっと疲れた一日。昨夜の豚汁の残りがあってよかったと思いながら帰宅。二匹がわらわらと寄ってくるのを両手でそれぞれをひとしきり撫でまくる。カリカリをあげたら、アラジン、コロナの灯油、コロナの電気、とストーブを全部つけてから薪ストーブをつける。焚き付けが切れていてしまった!となるも木っ端をかき集めて慎重につけた。燃え方がいまいちだなと思いながら夕飯の支度をしているところで夫が帰宅、後はまかせた。夕飯は豚汁、納豆オムレツ、キャベツとツナのポリポリサラダ。キャベツは味付けをシンプルに、疲れたなぁ→キャベツポリポリ→自然な甘みにほっとするー→はぁ(ほっとした溜息)をコンセプトにしたのに、夫はしょうゆをかけていた。もぅ!
寝る前にウォークマットを踏んで、ストレッチを念入りに、布団に入ってお腹のマッサージ。小さな手当を積み重ね、こわばった体をほぐしつつ寒さを乗り切ろう。
●2月のある日

今日のハイライト。フライパンの中が色鮮やかでほれぼれ。
赤大根の焼きたてを味見したらぎゅっと濃厚な味。出来立て熱々が何よりのごちそうだと思う。このあとパプリカとバルサミコマリネになりました。
他はほうれん草のシチュー、せせりと豚バラを焼いたやつ。お肉はシンプルに塩コショウで焼いただけが一番好きだな。とは言え今年はミートフリーデーを意識的に作っていきたい。
●2月のある日

最強寒波がやってきた!疑ってごめんなさい、と冬将軍だか北風小僧の寒太郎だかに謝る。
寒い日は家から出たくない、そう思いながらみんな仕事や用事に出かけていくのだろう。わたしも同感、勝手に共感。
夕方に帰宅すると二匹に熱烈な歓迎をうける。”お留守番をありがとうね”とたくさん撫でつつ急いで薪ストーブを点けてほっと一息。この先1週間ほど寒さが続くようで、これで薪がまた減ってしまう。今年は足りるだろうかどうだろうかと疑いつつ、冬を過ごしている。
夜ごはんはキャベツと油あげのカレー味噌汁(奥園さんのレシピ)、レンコンのきんぴら、スペアリブ。
●2月のある日
節分の日。少し遠出をして友人と会う予定を寒波が来るらしいからと延期にしたものの大したことはなく拍子抜け。けれどなんとなく調子を落としていたので丁度よかったのかな。
前日に作ったレモンのマーマレードをトーストにのせて遅い朝ごはん。夫から「おいしい!」をいただき満足。市販のマーマレードにこれと思えるものがない、作ってみたけどすごく嵩が減るから高価な理由が分かったなど、マーマレードについての所感を述べつつ食べる。この感じで食べるとあっという間になくなる、なんと贅沢!っていうのがいちばんの感想。
マーマレードはこちら↓
寒波がくるのか?と疑いたくなるほどあたたか。今年は恵方巻は見送り、夜は夫がミートソースのパスタを作ってくれた。食後に気持ち程度に軽く豆まき。全くやらないとなるとなんとなくもぞもぞと気持ちが悪い。今日は甥っ子の名前(福)があちこちで呼ばれているのだな。